EAN: 9784874247587
ISBN: 978-4-87424-758-7 // ISBN: 9784874247587
Year of publication: 2018
Publisher: Kurosio
Number of pages: 230
Language: Japanese
Country of origin: Japan
Description by the publisher
言語習得の基礎、コミュニケーション能力、コース・デザインから評価まで、日本語教育プログラムにおけるカリキュラム開発を総合的に捉え、精細に整理した1冊。米国で20年以上外国語としての日本語指導に携わってきた著者が、日本語教育プログラムを構築、運営、改善するために必要とされる理論や概念を、カリキュラム開発の流れに沿って紹介。日本語教師を目指す人や現場の教師が押さえておきたい基本知識が満載。
Contents
はじめに
第1章 第2言語学習者とは
1. はじめに
2. 第1言語習得過程
3. 第2言語習得過程
4. SLA研究が教師に教えてくれること
第2章 コミュニケーション能力とは
1. はじめに
2. Hymesの定義
3. Canale & Swainのモデル
4. Bachman & Palmerのモデル
5. Celce-Murciaのモデル
6. 母語話者のコミュニケーション能力
7. コミュニケーション能力の獲得を支援する指導とは
第3章 カリキュラム
1. はじめに
2. カリキュラム開発
3. 習得を支援するカリキュラム
第4章 コース・デザインとシラバス
1. はじめに
2. コース・デザインの概要
3. シラバス・デザイン
4. シラバスの選び方
第5章 教授法
1. はじめに
2. 1930年代以前の教授法
3. 1930年代から60年代のアプローチ
4. 1970年代の教授法─ヒューマニスティック・アプローチ
5. コミュニカティブ・ランゲージ・ティーチング (初期のコミュニカティブ・アプローチ)
6. ナチュラル・アプローチ
7. プロフィシエンシー・アプローチ
8. 内容重視型学習と内容言語統合型学習
9. タスク中心指導法
10. 反転授業とブレンディッド・ラーニング
11. まとめ
第6章 教材
1. はじめに
2. 教材の種類
3. まとめ
第7章 評価
1. はじめに
2. アセスメント,エバリュエーション,評価
3. 評価の分類
4. アセスメント・タスク
5. 信頼性と妥当性
6. 大規模テスト
7. 評価と学習