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The memory and power of "moving child"

EAN: 9784874245798

ISBN978-4-87424-579-8  //  ISBN: 9784874245798
Year of publication: 2015
Publisher: Kurosio
Number of pages:  384
Languages: Japanese 
Country of origin: Japan

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JP0003579
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The memory and power of "moving child" is a book about children who have grown up in a multicultural and multilingual environment. It is a study that tries to find out to what extent this has shaped the identity of these children. 

Description by the publisher in Japanese: 

複言語・複文化の中で成長した「移動する子ども」たち。彼らが日本語を学んだ経験は、その後の人生やアイデンティティにどのように関わっていったのか。「移動する子ども」と親や支援者の、新しい関係性を追求する。


<リテラシーズ叢書>
リテラシーズ研究会・編集委員が企画・立案し、シンポジウム等を通じて議論を重ねた上で刊行する論文集。ことば・文化・社会の言語教育へむけ、日本語教育の新たな方向を指し示す。

Contents in Japanese: 

序 思想としての「移動する子ども」(川上 郁雄)



第1章

「移動する子ども」学へ向けた視座

―移民の子どもはどのように語られてきたか(川上 郁雄)

▼第1部 「移動する子ども」という記憶▼


第2章

「移動する子ども」が大人になる時

―ライフストーリーの語り直しによるアイデンティティの再構築(谷口 すみ子)

第3章

「日本人らしい日本語」が話せない日本人である僕の物語(鄭 京姫)


第4章

日本とフランスを「移動する子ども」だったことの意味(小間井 麗)


第5章

私の中の「移動する子ども」

―自己エスノグラフィーから見えたもの(李 玲芝)


第6章

「移動する子ども」が特別ではない場所

―オーストラリアで日本語を学ぶ大学生の複言語と自己イメージ(トムソン 木下 千尋)



▼第2部 「移動する子ども」という主体▼



第7章

幼少期より日本で成長した高校生が語る記憶,ことば,自分(太田 裕子)



第8章

「移動する子ども」のことばの発達をめぐる親子の物語(佐伯 なつの)



第9章

複数言語環境にある親子はことばの学びをどのように捉えていたか(本間 祥子)



第10章

JSLの子どもが「なりたい自分」に向かうための日本語支援(唐木澤 みどり)



第11章

日本語を学ぶ子どもが語る「自分らしさ」

―複数のことばに育まれるアイデンティティ(相浦 裕希)



第12章

複数言語と向き合うこと

―子どものことばと主体性の関係(金丸 巧)





▼第3部 「移動する子ども」という意識のゆくえ▼



第13章

カナダと日本で育った私が震災後のFUKUSHIMAから発信する理由(ウィリアム マクマイケル)



第14章

多文化社会の中で育つ,育てる

―ことば,家族,社会,そしてアイデンティティ(陳 天璽)



第15章

「移動する子ども」のことばと心を育むために親ができること(高橋 朋子)



第16章

複言語・複文化の子どもの成長を支える教育実践

―親が創るタイの活動事例から(深澤 伸子)



あとがき 新しいステージにたつ「移動する子ども」(川上 郁雄)

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