EAN: 9784874247532
ISBN: 978-4-87424-753-2// ISBN: 9784874247532
Year of publication: 2017
Publisher: Kurosio
Number of pages: 176
Languages: Japanese
Country of origin: Japan
A book for teachers of Japanese about how psychology is applied in Japanese education and in the study of the Japanese language.
Description by the publisher in Japanese:
日本語教育に関わる心理学的な知識を学ぶための入門書。日本語を教えるときや、学習者の考え方や行動を理解したり悩みの相談に乗ったりするときにも役に立てよう。プレタスク・本文・確認・ポストタスク・読書案内からなる全12章で構成され、半期の授業で使える。
Contents in Japanese:
第一部 日本語教育と心理学
第1章 日本語教育と心理学の関わり
─心理学が日本語教育に役立つの?─
第二部 学習するときの心理
第2章 記憶
─記憶って覚えることだけなの?─
第3章 単語の認知
─どうやって単語の意味を理解しているの?─
第4章 文章の理解
─文章を「理解する」ってどういうこと?─
第5章 外国語習得に関係する認知能力
─外国語学習が得意な人と苦手な人は何が違うの?─
第6章 言語適性と指導方法の適合
─自分の能力や好みに合った指導だと学習の効果が上がるの?─
第7章 ビリーフ
─どんな勉強をしたら外国語が上手になると思う?─
第8章 動機づけ
─どうして日本語を勉強しているの?─
第9章 第二言語不安
─外国語で話すのってこわくない?─
第三部 異文化を理解するときの心理
第10章 人の移動と異文化適応
─海外旅行でご飯とみそ汁がほしくなるのはなぜ?─
第11章 文化的差異と異文化コミュニケーション
─言いたいことが外国人にうまく伝わらないのはなぜ?─
第12章 異文化摩擦を緩和する異文化トレーニング
─初対面でも出身地を聞くとすぐにイメージが浮かぶのはなぜ?─
索 引
各章の確認問題・第5章のプレタスクの解答